千葉市の相続手続き専門の司法書士

千葉市にお住まいのお客様から、遺言書作成のご依頼をいただきました。お客様は相続関係が複雑で、何も生前対策をしないまま相続が発生した場合、遺産分割の手続きがスムーズに進まず、相続人に迷惑がかかることを心配されていました。特に、相続人の中に小さいお子様がいらっしゃるため、ご自身に何かあった際にその子供たちが困ることがないようにしておきたいという強い思いをお持ちでした。これらのご要望にお応えするため、弊社では遺言書作成のサポートをさせていただきました。

子供の一人と長い間連絡が取れておらず、行方が分からないというお客様から生前にできる対策が何かないかということでご相談をいただきました。連絡が取れないまま相続が発生した場合、遺産分割協議ができず、相続手続きも進めることが出来なくなることをご説明し、その対策として遺言書の作成をご案内いたしました。

亡くなったお母様の不動産の相続登記並びに預金の相続手続きについてご相談頂きました。相続人は依頼者様とお父様のお二人でしたが、お父様については認知症ということもあり、そのままでは遺産分割協議が出来ないため、成年後見人の申立てのサポートもご対応させて頂きました。その後、成年後見人も含めて遺産分割協議を行い、無事相続手続きを終えることが出来ました。

亡くなったご主人が遺言書を残されていましたが、遺言書とは異なる形での遺産分割手続きが出来ないかというご相談を頂きました。遺言書の内容を確認した上で、遺言書とは異なる形での遺産分割協議が可能でしたので、相続人全員の同意を得た上で、遺産分割協議書を作成し、相続登記を行いました。