経歴
大学卒業後、専門性の高い仕事をしたいと投資顧問会社に入社。大きな組織だったこともあり、一社員として部分的な業務にしか関われないことにもどかしさを感じ、不動産関連の会社を設立する。
土地や建物の売買や、大規模なソーラーパネル事業の用地買収等に関わるなかで、相続の際に発生する土地や建物の売買にも関わる。売却時には、土地家屋調査士に測量を頼む機会があり、その資格を持っていることで将来的に対応できる仕事の幅が広がると思い、自身も土地家屋調査士資格を取得する。
いずれ土地家屋調査士事務所を立ち上げたいと考え、実務を学ぶために土地家屋調査士法人山田合同事務所に入社。土地家屋調査士として仕事をする中で、相続に関するご相談も多く、相続の支援に興味を持ちはじめる。
土地家屋調査士と司法書士は不動産登記においてそれぞれ独占業務があるため、両方の資格があれば、あらゆる相続で悩む方のお役に立てるのではと思い、司法書士を目指して勉強を始める。
令和2年に土地家屋調査士事務所を設立。設立後も、土地の測量・登記についての技術を高めるため、別の土地家屋調査士に師事し、数多くの測量・登記業務を経験する。
その後も、司法書士試験に挑戦する傍ら、相続専門の司法書士事務所にて、遺産承継業務や遺言書作成、相続放棄といった数多くの相続に関する業務に携わる。そして、令和5年12月に司法書士事務所を開業。
現在は、「相続手続きの専門家」として、相談者様お一人おひとりに丁寧に向き合い、それぞれが納得する形で相続が進められるようサポートしている。
仕事への取り組み
司法書士になる前の、土地家屋調査士時代から、事前のコミュニケーションを大事に信頼関係を作ることを心がけている。
相続においても、土地家屋調査士として培ってきたコミュニケーション力を活かして、お客様が安心して相談できる関係性づくりを大切にしている。
言われた手続きをただ進めるのではなく、お話を聞きながら、一緒にベストな方法を探っていく司法書士でありたいと思っている。
ビジョン・モットー
モットーは「納得できる相続を増やす」こと。
相続専門の司法書士として、誰に相談したらよいかわからない悩みを丁寧にお聞きし、一緒にベストな解決策を考えることで、「納得の相続」を増やしていくことを目指している。
趣味
趣味は旅行とグルメ。自分の直感で選ぶと大体失敗することから、旅の前には情報を徹底的に調べ、実際に行った人の声や情報を参考にしながら評価が高いところを巡っている。